創業100年。
伝統的建造物を後世に伝える
それが私たちの使命です。
私たちは、地元城下町出石の街並みを守ることはもとより
様々な歴史的価値のある建造物の保全修理に取り組み
日本の素晴らしさを後世に残し
その技術を後世に伝えていくという使命があります。
様々な歴史的価値のある建造物の保全修理に取り組み
日本の素晴らしさを後世に残し
その技術を後世に伝えていくという使命があります。
01
卓越した 技術
痕跡調査
歴史的建造物は、現在に至るまでに幾度か当時の職人によって手を加えられていることがあります。
残された文献や関係者への聞き取り調査をし、当時の状況をより明確にするために痕跡調査を行います。
残された文献や関係者への聞き取り調査をし、当時の状況をより明確にするために痕跡調査を行います。
柱や梁など骨格への修繕痕を調査
間仕切りの痕跡調査
天井裏、床下、外壁など見えない箇所の調査
今までの経験で養われた洞察力により、構造上不自然な造りや建物に対する違和感をするどく見抜き、一つ一つの過去の痕跡を見逃しません。
入念かつ徹底的に調査を行うことにより、最善の保全修理策を練ることができます。
入念かつ徹底的に調査を行うことにより、最善の保全修理策を練ることができます。
再現度の高さ
歴史的建造物を修理する際に、最も注意を払わなければいけないのが「当時の建物の良さを壊さない」ということです。
風格がある建物に対して、新品の材料を使い修理をしても見た目に違和感を感じてしまいます。
その場合、状況に応じて材料を加工し、当時の面影を残して少しでも建物の雰囲気を壊さない様に修理を行います。
また機械では難しいお寺の屋根の懸魚など手作業でしか行えないことにも対応致します。
風格がある建物に対して、新品の材料を使い修理をしても見た目に違和感を感じてしまいます。
その場合、状況に応じて材料を加工し、当時の面影を残して少しでも建物の雰囲気を壊さない様に修理を行います。
また機械では難しいお寺の屋根の懸魚など手作業でしか行えないことにも対応致します。
ヘリテージマネージャー認定
兵庫県教育委員会と建築士会が開校する「兵庫県ヘリテージマネジャー養成講習会」へ2007年に受講し認定されました。
これにより、歴史文化遺産を発見、再生し、地域活性化に参画する専門知識を有し、歴史的建造物に関するアドバイスができます。
これにより、歴史文化遺産を発見、再生し、地域活性化に参画する専門知識を有し、歴史的建造物に関するアドバイスができます。
ヘリテージマネージャーとは
地域に眠る歴史文化遺産を発見し、保存し、活用して、地域づくりに活かす能力を持った人材のことです。
阪神・淡路大震災の教訓から、1996年に文化財保護法が改正され文化財の裾野を広げる登録文化財制度が創設され、兵庫県ではその制度を支える人材が必要と考え、2001年に教育委員会と建築士会が連携して「兵庫県ヘリテージマネージャー養成講習会」を開講しました。
阪神・淡路大震災の教訓から、1996年に文化財保護法が改正され文化財の裾野を広げる登録文化財制度が創設され、兵庫県ではその制度を支える人材が必要と考え、2001年に教育委員会と建築士会が連携して「兵庫県ヘリテージマネージャー養成講習会」を開講しました。
02
創業100年 実績
創業から100年以上の歴史と実績
弊社は、明治30年頃に建設請負業として創業いたしました。
創業当時初代瀬尾品蔵は、神社やお寺の大工を生業としており、その技術と知識は、100年の時を経て5代目が受け継ぎ、現在の城下町出石にある数々の歴史的建造物の保全修理に活かされております。
また豊岡市では、城下町出石の歴史的な街並みを「重要伝統的建造物群保存地区」(国選定文化財)として保存を進めており、その建造物の保全修理に携わらせていただいています。
創業当時初代瀬尾品蔵は、神社やお寺の大工を生業としており、その技術と知識は、100年の時を経て5代目が受け継ぎ、現在の城下町出石にある数々の歴史的建造物の保全修理に活かされております。
また豊岡市では、城下町出石の歴史的な街並みを「重要伝統的建造物群保存地区」(国選定文化財)として保存を進めており、その建造物の保全修理に携わらせていただいています。
豊岡市出石伝統的建造物群保存地区保存計画について
豊岡市教育委員会は、平成19年7月24日に豊岡市出石伝統的建造物群保存地区保存計画を決定しました。
そして、出石城下町の町並み保存については、平成18年12月に「豊岡市伝統的建造物群保存地区保存条例」を制定し、平成19年6月に「出石伝統的建造物群保存地区」を都市計画決定しました。
地区名称、範囲のほか、保存地区の歴史的風致を保存するための基本的な考え方や方向、歴史的風致を保存するため特に必要な物件(特定物件)の明示、修理・修景・許可を行う際の基準など、保存地区にとって大変重要な事項を定めるため、伝建条例に基づき保存計画を決定しました。
そして、出石城下町の町並み保存については、平成18年12月に「豊岡市伝統的建造物群保存地区保存条例」を制定し、平成19年6月に「出石伝統的建造物群保存地区」を都市計画決定しました。
地区名称、範囲のほか、保存地区の歴史的風致を保存するための基本的な考え方や方向、歴史的風致を保存するため特に必要な物件(特定物件)の明示、修理・修景・許可を行う際の基準など、保存地区にとって大変重要な事項を定めるため、伝建条例に基づき保存計画を決定しました。
03
職人
ネットワーク
連携
技術を持った職人とのネットワーク
確かな経験に裏付けられた「技術力」を持った職人と連携して、ご要望をワンストップでお答えします。